Sicilia-est -33-
2018/05/11
‐東シチリア周遊 12‐
『 カルタジローネ郊外 』
シラクーサ滞在中の
‘日帰り4か所、弾丸巡りツアー’。
二つ目は、カルタジローネ郊外のヴィッラ訪問。
前回はこちら
カルタジローネの町を出て郊外へ。
お昼の時間にお邪魔した、ヴィッラ(別荘)は、

イングラッシアさんのお家。
右にたつのが、
シェフのアンジェロさん。
日本に長年滞在していたこともあり、
日本語ペラペラのシチリア人です。
日本でシチリアツアーを企画し、
日本はもちろん、
ここで料理教室を開いたりと、
レイさんと同じく、
シチリアを広めるお仕事を
されています。

さて、
イングラッシア家のセカンドハウス、この辺りは、緑も多くのどかなところ。

家には、あのカッペリが、
自生してたり、

庭にはアーモンドの木があったり。

バーベキューもできたり、

テラスにある、
カルタジローネの陶器のテーブルで、
くつろげたり、
イタリアの生活に憧れてしまう
素敵な別荘です。

今回は、料理教室ではなく、
イングラッシア家の家庭料理を
頂いてきました。まるでレストランのような、
素敵なセッティングで、

用意してくださったのは、地元産ネグローニのサラミ、
ペコリーノチーズ。
リコッタフレスカの蜂蜜がけ、
自家製カッペリのマリネ、
自家製ドライトマトなどの前菜たち。
木樽の中は、
お父様自家製の赤ワイン。

そして、春の野菜‘カルチョーフィ’を使った、
リゾットのティンバッロ。
ソースもカルデョーフィ。
上には、しっかり
ペコリーノチーズがかけられて。

鶏胸のオーブン焼き。
ベシャメルが使われた、
古くは、貴族たちの
贅沢料理だったというお話。

ドルチェに、
カッサレッテ。
リコッタチーズ入り、
レモン風味の揚げ菓子。
そして、何ともイタリアらしい盛り付け、カットフルーツ。
イタリア人は、本当に果物好き。
レストランのメニューにあるほど。
食事の後に、男性が一人、
パイナップル4分の1を
ぺろり。なんてよく見る光景です。
特にシチリアはフルーツの美味しい
町ですから。
今回は、シチリア内陸部の
家庭にお邪魔することができました。
レイさんの旅では、
こんな企画も楽しめます。
皆さんもいかがですか!!
次回もお楽しみに〜!

も宜しく!
クッチーナのアラカルトメニューはこちらへどうぞ!

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