2012/03/15
Il viaggio di Sardegna ’11 -18-
またまた久しぶりになってしまった、
2011年のイタリアの旅の続き、始めます。。。
前回のお話は、こちらへどうぞ。
9月4日、日曜日。
朝、あんなに曇っていたアルゲーロが昼前には快晴になり、
予定を変更して、Capo caccia カポ・カッチャ、カッチャ岬へ向かっています。
そこにあるのは、Grotta di Nettuno グロッタ・ディ・ネットゥーノ、ネプチューンの洞窟。
洞窟といっても、青の洞窟とは違って、ここは鍾乳洞。
さて、
この坂を登ったら~・・・じゃなくて、この道を真っ直ぐ進み、
突き当りを右に曲がって、ぐる〜んとPorto Conte ポルト・コンテ、
コンテ湾に沿って走ります。
天気がいいと、海を見ながらのドライブは最高!
あの向こうに見える半島の左側まで走れば、カッチャ岬です。
が、洞窟は閉まっていました…。
資料では年中無休になってたのになぜ?
晴れてるのになぜ?
仕方ありません。アルゲーロに戻りましょう。
でも、いいことはありました。
道中に、「 Cucina Tipica Argherese クチナ・ティピカ・アルゲレーゼ、アルゲーロ料理」と、
書かれた看板の店を発見。
お腹も空いていたし、迷うことなく車を停め、入ってみると。
まだ、ぽつぽつしかいないお客さん、
でも、ほとんど予約席みたい。
店の人の様子見てると、駄目かと諦めかけそうになったとこ、
無事、座ることができました。ラッキー…。
しかし、さすが日曜日。それはそれは地元の家族で賑わっていた、
新鮮な海の幸を使ったアルゲーロ料理店、
「 La Nuvola ラ・ヌヴォーラ」。
さてさて…。
『 Polpo alla Catalana ポルポアッラ・カタラーナ 』
タコのカタルーニャ風
前にも書きましたが、スペインのカタルーニャに征服されていた時代の名残が、
料理名にも出てきます。
トマトと玉ねぎとの、オリーヴオイル風味。
『 Spagetti alle seppioline e carciofi
スパゲティ・アッレ・セッピオリーネ・エ・カルチォフィ 』
イカとアーティーチョークのスパゲッティ
意外と、今までのイタリアで、スパゲッティを食べることがなかったので、
新鮮でした。アルデンテ好きの日本人には、ちょっとボイルしすぎかな?
でも、イカが新鮮!
びっくりしたのは、周りみんな、イカの丸焼き食べてるんです。
『 Fritto misto “La Novola” フリット・ミスト“ラ・ヌヴォーラ”』
ヌヴォーラ風魚介のフライ
カプリでも食べてきましたが、まだ食べたい! とのマダムのご要望で、
またまたフリット・ミスト。
エビにイカにタコ。そして、何かを加えてる、お魚。岩礁に住む小さなメバルと、教えてくれました。
『 Cozze alla marinara コッツェ・アッラ・マリナーラ 』
猟師風ムール貝
ムール貝食べたい! とオーナーのご要望にて。
ジェノヴァでも一人で食べてましたけど、ここでも。
海に来たらやっぱりムール貝! 美味しい〜!
福井生まれの私たち。やっぱり魚介料理は好きですから、
メニュー決めもすんなり。
実は、
Aragosta アラゴスタ、伊勢海老を食べるのが目的のアルゲーロ。
今日は無くて残念だったけど、満足できました!
それに、洞窟入れず残念だったけど、時間ができたお陰で、
立ち寄れたリストランテ。なお満足でした!
夜は‛パエリア’を探しに!
スペインの文化が混ざってるアルゲーロですから…。
続きをどうぞお楽しみに!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
Categories:
Tags:
Comments are closed