2012/08/22
Il viaggio di Sardegna ’11 -37-
お盆休みも終わりました。まだまだ暑い日が続きますね…。
今年のイタリアの旅が近づいています。が、
2011年サルデーニャ州10日間の旅話も、あと少し続きます。
頑張って書き上げたいと思います。ぜひ、見てくださいね。
さて、前回のお話は、こちら。
サルデーニャ6日目の9月8日、オリスターノ3泊目の夜です。
今日は、朝から、アルブスへ伝統工芸、バルミニへ世界遺産と、
見学してきました。
お昼をとってないので、夕食が楽しみです。
8時でもまだ薄明るい空。
昨日、散歩の途中で見つけたリストランテへ。
ホテルの近く、町の中心にある、
「 Craf da Banana クラフ・ダ・バナナ 」。
オリスターノ最後の食事。
島の郷土料理がシンプルに食べられそうな、落ち着いたお店です。
まずは、
『 Bottarga di Cabras ボッタルガ・ディ・カブラス 』
カブラス産ボッタルガ
先日、工房見学に行った、カブラスのボッタルガは、
ねっとりとして濃厚、それでいて、塩味がやさしく、
口の中いっぱいに、香りが広がります。
島では、EVオリーヴオイルをかけて、セロリと一緒に食べるのが、定番。
すっごく、美味しい!
そして、
『 Spaghetti alla Bottarga スパゲッティ・アッラ・ボッタルガ 』
スパゲッティ、ボッタルガのソース
これまた、美味しい!
塩分があるのに、まろやかな味わい。
ボッタルガだけなのに、飽きない味わい。
それから、こちら。
今、サルデーニャ特集で、紹介してる
『 Pane Frattau パーネ・フラッタウ 』
パーネ・フラッタウ
パーネ・カラザウ同様、羊飼いの家庭料理。
今では、島の伝統料理として、私達もオリエナで習ってきました。
ボイルしたパーネ・カラザウに、トマトソースと
ペコリーノ(羊)チーズを重ねた、独特の料理。
初めて食べる感覚、なのに懐かしいような、素朴な料理。
ぜひ、皆さんも体感してみてください!
メインから、
『 Filetto di cavallo フィレット・ディ・カヴァッロ 』
馬のフィレ肉のソテー
オリスターノ2回目の馬肉ステーキ。
先日同様、やっぱり、塩味がなかった?!
違いは、塩の入った皿が一緒に運ばれていること。
後からかけても、美味しくはなりませんです。。。
後日、藤田さん(オリスターノ在住)に、
ここの食べ方? って聞いたみたけど、そんな風習はないって言われた。
偶然でしょうか?
さておき、
『 Risotto ai frutti di mare リゾット・アイ・フルッティ・ディ・マーレ 』
魚介のリゾット
を追加して、お腹も満足。
今日は、
“Karmis カルミス”、ヴェルナッチャとヴェルメンティーノから作られた、
Bianco Tarros ビアンコ・タッロスに、
同じ作り手から、こんなかわいい蜂の絵のボトルの、赤のカンノナウを。
まだ残ったワインに、最後に、島の特産チーズ。
ペコリーノチーズと、カゾジールと呼ばれる、赤牛のチーズ。
とっても満足な夜でした!
帰りには、満月が綺麗に見えて、
残り3日いい旅になりそう〜!
明日からは、いよいよ、島の州都カリアリです。
続きも宜しく!
クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
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