La cucina di Trentino=alto・adige
2020/02/15
南チロルの伝統料理、
「 大麦スープ 」です。
イタリア語では、
大麦はオルツォ。
この料理のイタリア名は、
“Minestorone d’orzo”
ミネストローネ・ドルツォ。
それが、ドイツ語なら、
“Gerstensuppe”
グルシュテンズッペ
と呼ばれています。

現地のメニューはこんな感じ。
ヴィゴ・ディ・ファッサ
のレストランにて。)

たくさんの大麦が煮込まれ、
とろとろと美味しかった思い出です。

南チロル地方は、
山に囲まれ、寒い地域。
小麦は育ちにくく、
寒さに強い大麦やライ麦などが、
食されてきました。
今回、ご紹介しているのは、
‵オルトォ・ペルラート′と呼ばれる、
大麦の表面を削った丸麦。

カナツェイのレストランの
メニューでも
書かれていました。
ズッペッタ(スープ)・ディ・
オルツォ・ペルラート。

その大麦と一緒に、
ワトム農園野菜と、
スペックも使って、
じっくり煮込んで仕上げております。
大麦の食感に、
野菜のトロトロ感、
そして、スモーキーな
スペックの旨味がアクセントとなり、
旨味が口に広がるようです。

10年前にシウジ高原をハイキング。
詳しくは旅日記をどうぞ!

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!


も宜しく!
クッチーナのアラカルトメニューはこちらへどうぞ!

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